漢方の松澤薬局は葛飾区で開業し創業55年を迎えました。
漢方薬に携わり30年以上の経験を持つ3代目薬剤師が丁寧にあなたの心身のお悩みである起立性調節障害による症状をお伺いします。
朝起きられない重い症状の方へ、あなたの辛い症状を漢方の視点でとらえる事で改善へと導きます。

起立性調節障害とは

朝起きれない少年
 起立性調節障害とは、自分の血圧や心拍数を調整する自律神経というシステムがうまく働かないために、立ち上がったときにめまいや気分が悪くなったり、倒れたりする病気です。
自律神経は、普段意識しなくても自動的に体の機能をコントロールしています。例えば、寒いときには血管を収縮させて体温を保ったり、暑いときには発汗して体温を下げたりします。
自律神経は、交感神経と副交感神経の二つの部分からなります。交感神経は、緊張や興奮のときに活性化されて血圧や心拍数を上げたり、血糖値を上げたりします。副交感神経は、リラックスや睡眠のときに活性化されて血圧や心拍数を下げたり、消化器官の働きを促したりします。

起立性調節障害の原因

 起立性調節障害の原因はまだ完全にはわかっていませんが、思春期前後の成長期にホルモンバランスが変化したり、ストレスや不規則な生活が影響したりすることで自律神経のバランスが崩れることが関係していると考えられています。起立性調節障害は10歳から16歳の子どもに多くみられますが、大人になっても続くこともあります。

起立性調節障害の症状

 起立性調節障害の症状は人によってさまざまですが、一般的には以下のようなものがあります。

起立性調節障害の診断と分類

 起立性調節障害の診断は、これらの症状だけではなく、新起立試験という検査を行って医師が判断します。新起立試験とは、10分間横になったあとに急に立ち上がって心拍数や血圧の変化を測定する検査です。この検査で以下の4つのタイプに分類されます。

起立性調節障害の西洋学的治療法

 起立性調節障害の西洋学的治療は、薬物療法と生活指導の両方が必要です。薬物療法では、血圧を上げる薬や心拍数を下げる薬などが処方されますが、副作用や依存性に注意が必要です。生活指導では、以下のようなことがすすめられます。

起立性調節障害と中医学

 中医学では、起立性調節障害は「気血両虚」(きけつりょうきょ)という病態によるものと考えます。「気血両虚」とは、生命活動を支える「気」と血液の量や質が不足することで、身体の各部位に十分な栄養やエネルギーを送り届けられない状態です。特に心臓や脳に影響が出やすく、心臓は動悸や息切れを、脳はめまいや失神を引き起こします。

中医学的な治療法

 中医学的な治療法は、「気血双補」(きけつそうほ)という方法です。「気血双補」とは、「気血両虚」の状態を改善するために、「気」と血液を増やし、質を向上させることです。具体的には、漢方薬や鍼灸などの治療法を用いて、「気」と血液の生成を促し、循環を改善し、心臓や脳に十分な栄養やエネルギーを送り届けることを目的とします。

代表的な漢方薬

 代表的な漢方薬は、「八珍湯」(はっちんとう)です。「八珍湯」は、「気血両虚」の症状を改善するために用いられる漢方薬で、「人参」「白朮」「茯苓」「炙甘草」「熟地黄」「当帰」「川芎」「白芍」の8種類の生薬からなります。「八珍湯」は、「気」と血液を補い、気血両虚による動悸・息切れ・めまい・失神・貧血・冷え・倦怠感などの症状を改善します。

養生法とは

 養生法としては、「食事」「睡眠」「運動」「ストレス管理」などが重要です。「食事」では、「気」と血液を補う食材を積極的に摂取することがおすすめです。例えば、「人参」「黒豆」「赤肉」「ほうれん草」「ぶどう」「ナツメ」などが挙げられます。「睡眠」では、「早寝早起き」を心掛けて、十分な睡眠時間を確保することが大切です。「運動」では、「軽い有酸素運動」を習慣化することで、血液の循環を促し、心臓や脳に栄養やエネルギーを送り届けることができます。「ストレス管理」では、「自分の感情を表現する」「リラックスする方法を見つける」「人とコミュニケーションを取る」などの方法で、ストレスを溜め込まないようにすることが必要です。

まとめ

 起立性調節障害は、一般的に良性であり、適切な治療や支援を行うことで回復することが多いです。しかし、重症になると学校や社会生活に支障をきたすこともあります。その場合は、心理的な要因やストレスも考慮して、まずは専門医や心理士などと相談することが大切です。それでも改善が難しいケースの場合、西洋医学的な治療法だけではなく、中医学的な治療法や養生法も有効に活用することで、症状の改善や予防に役立つケースが少なくありません。自分の体質や症状に合わせて、適切な方法を選択してみてください。

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松澤薬局が選ばれる3つの理由

①全国実力薬局100選に12年連続で選ばれた実績のある薬局

現在、全国には約5万3千軒の薬局があり、健康長寿・未病・予防を真剣に取り組み、行っている薬局が選ばれる「全国実力薬局 100 選」で全国の数ある薬局の中から12年連続選ばれた実績をもつ薬局です。

学術講演にて

3部門11年連続受賞

また、東京都薬剤師会、日本中医薬研究会、全国自然薬研究会、抗老化免疫活性研究会、日本不妊カウンセリング学会 、統合医療生殖学会にも所属し、今でも学術研修に参加しながら常に新しい知識と手法を模索し続けています。また、全国へ講師として出向き薬局の先生方へ学術講演をしています。

漢方相談薬局として1967年に開業しました。私の祖父の代からカウンセリングにより、お薬を提供する仕事に携わり、3代目となり50年以上の歴史があります。
「治療より予防、予防より養生、自分の健康づくりは1日でもなるべく若いうちから始めよう!」をモットーに、漢方相談に特化した地域密着型の薬局を目指しています。

そのため健康を増進を望まれる方々でお付き合いの長いお客様では20年以上のお付き合いがあるご家族から生まれたばかりの0歳時の赤ちゃんまで色々な方がお見えになります。

②優良認定カウンセラーによるカウンセリングが受けられます。

厚生労働大臣認定 薬剤師 松澤 潔

当店では中医学(漢方医学)を学んだ日本の国家資格を持つ薬剤師による漢方相談を提供しております。

その結果、あなたの体質を見極め本治(根本的な治療)と表治(対症的な治療)にピッタリあった漢方や身体づくりに必要な漢方をご提案させて頂きます。

日本全国の漢方相談薬局の先生方へ向け講師をしている実績のあるカウンセラーが直接あなたの健康のお悩みを時間をかけて丁寧にお伺いします。

初めての方は必ずご予約が必要です。ご来店いただいたお一人おひとりと本気で向き合うために完全予約制です。お身体の状態などをゆっくりと伺います。商品のみご購入の方はご予約の必要はありません。



③アクセスの良さ
千代田線直通JR亀有駅 徒歩2分にございます。

・公共機関でお越しの場合
主要各駅からのアクセスもスムーズで便利です。
◇東京駅からの場合、約30分。

◇池袋駅からの場合、約30分。
◇錦糸町駅からの場合、約30分。

◇三郷中央駅からの場合、約30分。
◇草加駅からの場合、約30分。

◇取手駅からの場合、約30分。
◇西船橋駅からの場合、約30分。

◇羽田空港からリムジンバスの場合、約60分。

・車でお越しの方
首都高速 6号三郷線 加平IC(インターチェンジ)を降り、約15分。 
近隣に有料のコインパーキングあり。

漢方相談とは 初めての方へ

家族で電話

STEP① ご予約

完全予約制の為、WEBまたは電話にてご予約をお願います。

  • WEBからのメール予約は24時間可能です。

緑の三角形

薬局正面の画像

STEP② 来局

来局して頂き直接お悩みをお伺いします。

  • 心身の乱れた原因からこれまでの様子を丁寧にお伺いします。

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店頭で相談している

STEP③ 漢方相談に基づくご提案

心身の乱れた原因からお話をお伺いし無理の無いご提案をします。

  • あなたの体質にあった漢方を選定しライフサイクルに合った服用方法のアドバイスをします。

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お見送り

STEP④ 次回の予約

次回の予約を希望する方は日程の調整をします。

  • 漢方療法による健康な身体づくりは結果が見えてくるまでに最低3カ月はかかります。

薬局長プロフィール

厚生労働大臣認定 薬剤師 松澤 潔

厚生労働大臣認定 薬剤師
葛飾区亀有生まれ
松澤 潔(まつざわ きよし)

国家資格である薬剤師免許取得後、
大手製薬会社で病院を担当し、
西洋医学の医療現場を学ぶ
高度に細分化された西洋医学に
疑問を感じ始めていたとき、
人間全体を見る中国医学を知る。
北京中医医院で研修後、
中国漢方専門の薬局に勤務。
2001年より3代目として
松澤薬局で漢方相談に従事する。

資格
厚生労働大臣認定 薬剤師/日本不妊カウンセリング学会 正会員/東京都薬剤師会 正会員/葛飾区薬剤師会 正会員/日本中医薬研究会 正会員/全国連合清心会 理事/全国自然薬研究会 理事/抗老化免疫活性研究会 理事 日本中医薬研究会会員/認定子宝カウンセラー/統合医療生殖学会 講師

初回相談予約受付中


アクセス

※ここをクリックしてプリンターで地図(案内用紙)を印刷できます。

画像の説明
※肉のハナマサさんの裏手口通り沿いにございます。

JR亀有駅南口より徒歩2分です。

順路
  ①亀有駅南口を出て右方向へ。(交番が見えてきます。)
  ②左正面に12階建てのマンション(サンセリテ鞠子)
   の2階にデニーズの看板を目標に歩いてください。
  ③デニーズの建物沿いに綾瀬方向へ歩いて、
   その建物の角を左へ曲がり、
  ④100mほど先にございます。

よくある質問

【相談料について】

新規相談の方は、初回のみ相談料5,500円(税込)を頂戴いたします。

相談料は、相談終了後にお支払い下さい。
お支払方法は、現金でお支払い願います。

当日、こちらがご提案した漢方をご購入いただいた場合、相談料は無料です。

※ 同居されているご家族等、相談料を頂戴しない場合もございます。

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新型コロナウイルス対策について

ご来局予定の皆様へ
新型コロナウイルス・インフルエンザウイルスの感染予防のため、来局されるすべての皆様へお願いがあります。当薬局の患者様や職員への局内感染防止の観点から、感染の可能性のある患者様の来局を予防する目的で、以下の対応をさせていただきます。

ご来局の患者様は、必ず当日以下をご確認ください。
・ご来局の際は必ずマスクの着用をお願いします。
・来局前に必ず体温測定を行い、37.5℃以上の場合は来局をお控えください。
・熱がなくても咳・鼻水・喉の痛みの症状があったり、全⾝倦怠感、息苦しさ、味覚障害・臭覚障害等の症状が見られる場合は、来局をお控えください。
・感染者と接触した可能性のある患者様は、症状がなくても来局をお控えください。
以前の様に重症化する人は減っておりますが、ご理解とご協力を宜しくお願いいたします。

当局では感染症対策として以下のことに取り組んでいます。

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①カウンセラーの体調をチェック
毎日、出勤時に薬剤師の体温を測定しています。また、腕時計型のデバイスを装着し24時間脈拍と酸素飽和度を測定し健康状態を把握しています。
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②飛沫拡散防止の為にマスク(日本製・不織布)を着用
相談時には2枚重ねで対応しています。更にパーテーションを設置して飛沫感染対策を徹底しています。
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③薬局内入口に足踏み式消毒液ポンプスタンドを設置
両手がふさがっているお客様でも手指の消毒ができて喜ばれています。スプレーボトルに直接触れることがなくなり、接触感染リスクを軽減することができるので安心。
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④相談コーナーにも非接触式手指消毒機を設置
スプレーボトルに直接触れることがなくなり、接触感染リスクを軽減することができるので安心。
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⑤手に触るものはその都度消毒
カウンセリングや素足での機器測定後には、78.9%アルコールを噴霧後、使い捨てのハンドタオルでふき取り毎回こまめに消毒しています。
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⑥3密を避ける
ご相談は局内の人口密度を制限する為に完全予約制にしています。
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⑦コロナ禍でも良質な環境づくり
出来るだけ安心・安全な環境を提供する為に換気しながら冷暖房できる空調設備を導入しました。その結果、虫や花粉・暑さ・寒さに我慢しなくても良くなり大変喜ばれています。
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⑧空気清浄機を併用
保健局が推奨する静電HEPAフィルター付(プラズマクラスター7000搭載) 空気清浄機を設置
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⑨ワクチン接種済み薬剤師が対応
ファイザー社の新型コロナワクチンを5回接種した薬剤師が対応させていただきます。(集団免疫による新型コロナウイルス早期撲滅を願っています。)
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⑩安心して来局し、ご相談できるように日々心がけております。

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パンダ先生

漢方とは何か?:漢方の歴史や特徴、考え方や分類をご紹介します。

漢方とは、中国医学に基づいた伝統的な医療法です。漢方は、人間の体を陰陽や五行という概念で分類し、気血水(津液)という三大要素で説明します。漢方は、気血水(津液)のバランスを整えることで病気を治したり予防したりします。では、漢方の歴史や特徴、考え方や分類などを紹介しましょう。

漢方の歴史

漢方の歴史は古く、紀元前にまでさかのぼります。最初の医学書とされる『黄帝内経』は、紀元前2世紀頃に編纂されたとされます。この書では、陰陽や五行という思想が初めて医学に導入されました。また、脈診や鍼灸などの治療法も紹介されました。

その後、漢方は中国の歴代王朝や文化に影響を受けながら発展していきました。代表的な医学書としては、『傷寒論』『金匱要略』『本草綱目』『温病論』などがあります。これらの書では、病気の原因や診断法、治療法や薬物などが詳しく記述されました。

漢方は中国だけでなく、日本や朝鮮半島などにも伝わりました。日本では奈良時代に唐から伝えられたとされます。平安時代には貴族や僧侶に広まりました。江戸時代には庶民にも普及しました。明治時代以降は西洋医学が導入されましたが、漢方も一部で根強く残りました。

現代では、漢方は西洋医学と併用されることが多くなりました。また、世界的にも注目されるようになりました。世界保健機関(WHO)は2002年に伝統医学戦略を発表し、伝統医学の保護や発展を促しました。日本でも2003年に保険適用範囲が拡大されたり、2017年に厚生労働省が漢方医療推進計画を策定したりしました。

漢方の特徴

漢方の特徴をご紹介します。

  • 漢方は全体論です。人間の体を部分ではなく全体として捉えます。また、体だけでなく心や精神も考慮します。
  • 漢方は個別論です。人間の体質や状態に合わせて治療します。同じ病気でも人によって原因や症状が異なることを認めます。
  • 漢方は自然治癒力を重視します。人間の体には自然治癒力があると考えます。漢方はその自然治癒力を高めることで病気を治します。
  • 漢方は予防医学です。病気になる前に予防することを重視します。漢方は体質を改善したり、気血水のバランスを保ったりすることで予防します。

漢方の考え方と分類

漢方の考え方と分類をご紹介します。

  • 漢方は陰陽と五行という概念で人間の体を分類します。陰陽とは相反する二つの原理で、陰は冷やすや静止するなどの性質を、陽は温めるや活動するなどの性質を表します。五行とは木火土金水の五つの要素で、それぞれに生理的な機能や臓器が対応しています。
  • 漢方は気血水(津液)という三大要素で人間の体を説明します。気は生命力や活動力を、血は栄養や滋润を、水(津液)は水分や代謝を表します。気血水(津液)は互いに影響し合い、バランスが崩れると病気になります。
  • 漢方は八綱弁証という方法で病気を診断します。八綱弁証とは、陰陽・表裏・寒熱・虚実の四つの対立する概念の組み合わせで、病気の性質や程度を判断する方法です。例えば、陽表証とは、外邪が体表に侵入した状態で、発熱や頭痛などが起こります。
  • 漢方は四診法という方法で体質を診断します。四診法とは、望診(外見や舌などを見る)、聞診(声や咳などを聞く)、問診(症状や生活習慣などを聞く)、切診(脈や手足などを触る)の四つの方法です。四診法によって、体質は大きく虚実と寒熱に分けられます。
  • 漢方は生薬によって治療します。生薬とは、動物や植物や鉱物などから作られたもので、性質や味があります。性質とは冷やすか温めるかということで、味とは甘味や辛味などのことで、それぞれに作用があります。薬物は単品ではなく、複数の組み合わせで用いられます。


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漢方薬局選びで失敗しない方法は?

※漢方薬局選びで失敗しない方法を10個教えます。

・自分の体質や症状に合った漢方薬局を選ぶ。
漢方薬局は、漢方の流派や専門性によって得意な分野や処方が異なります。自分の体質や症状に合わない漢方薬局に行くと、効果が得られなかったり、逆効果になったりすることがあります。

・漢方に詳しい薬剤師や登録販売者がいるか確認する。
漢方薬局には、薬剤師や登録販売者が必ずいるとは限りません。漢方薬は生薬を組み合わせたもので、多くの成分を含んでいます。そのため、専門的な知識や経験がないと、正しく相談や処方ができません。薬剤師や登録販売者の資格や認定資格を確認しましょう。

・相談料や漢方薬の値段を事前に確認する。
漢方薬局は、基本的に医療保険が使えず、自費での支払いになります。そのため、相談料や漢方薬の値段はかなり高くなることがあります。予算に合わせて、相談料や漢方薬の値段を事前に確認しましょう。

・予約制かどうか確認する。
漢方薬局は、予約制のところが多いです。相談時間も30分から1時間程度かかることがあります。そのため、予約制かどうかを確認し、必要なら予約を取りましょう。予約制でない場合でも、混雑時は待ち時間が長くなることがあります。

・持って行くものを準備する。
漢方相談では、以下のようなものを持って行くと便利です。

  • お薬手帳:現在服用しているお薬や過去に服用したお薬を確認できます。
  • 基礎体温表:女性の場合、不妊治療や生理不順などの相談に役立ちます。
  • 健康診断の結果:血液検査や尿検査などの数値を確認できます。
  • 症状を書いたメモ:話すのが苦手な人や代理で来た人の場合、症状や悩みを伝えるのに役立ちます。

・口コミや紹介を参考にする
漢方相談は信頼関係が大切です。口コミや紹介は、漢方薬局の雰囲気や評判を知る一つの方法です。ただし、口コミ(やらせ口コミの有無)や紹介はあくまで参考程度にし、自分の目で確かめましょう。

・SNSやホームページをチェックする。
最近はSNSやホームページで情報発信をしている漢方薬局も多いです。SNSやホームページでは、漢方薬局の特徴や先生の個性がわかります。自分との相性を考えるときに参考にするとよいかもしれません。

・立地やアクセスを考える。
漢方治療は一回で終わりではありません。数カ月から数年単位で通わなければなりません。そのため、立地やアクセスも重要です。自宅から近いか、駅から近いか、駐車場があるかなどを確認しましょう。

・清潔感や相談スペースを見る。
漢方相談は健康を売っている場所ですし、口に入るものを扱っています。清潔感があるかどうかは大切です。また、相談スペースがきちんと用意されているかどうかも見ておきましょう。プライバシーが守られる配慮があるかも気になりますよね。

・飲んでみて判断する。
最後に、飲んでみて判断するという方法もあります。漢方相談では、体質や症状に合わせて選ばれた漢方薬が処方されますが、体調や症状が変化した場合はそのまま飲み続けると効果が得られなかったり逆効果になったりすることがあります。また副作用と思われる症状が現れた場合も同様です。飲んでみて効果が感じられるかどうか、副作用が出ないかどうかをチェックしましょう。

以上が漢方薬局選びで失敗しない方法です。ぜひ参考にしてくださいね。

最後に私の大切にしている事

私は初回漢方相談において、LIVEでなければ体験できないことや伝えられないことがあると考えています。
それは、四診(4つの診断方法、すなわち、望診(ぼうしん)、聞診(ぶんしん)、問診(もんしん)、切診(せっしん))です。

私は漢方相談で最も大切なものとして四診を重視しています。
そのため、自分と家族の健康にも気をつけています。そのおかげで、色々な気づきも有りお陰様で毎日元気に漢方相談にあたっています。

店頭での相談では、マニュアル的に決まったガイドライン等は無く毎回真剣勝負で緊張感があります。相談者が抱えている辛い症状はどこから来ているのか?五感をフルに使い松澤薬局健康法の色々な手法を用いて解明し、自分らしさと共に健康な身体を取り戻していってもらいたいと"本気"で考えています。

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